本文記事―99年6月

 


山形市、ミシン目を断念

【6月10日=平石】山形市役所で行われた山形市指定袋のメーカー説明会に出席。

今回の要点は、主につぎの3点でした。

・ 家庭系ペットボトル用袋の追加
・ ミシン目仕様の変更
・ 印刷文字の追加

(1)家庭系ペットボトル用袋の追加

ペットボトル用袋を追加し、10月1日から分別収集が開始されます。ペットボトル用の追加により、家庭系だけで6アイテムの指定袋となります。

(2)ミシン目仕様の変更

あの憎っきミシン目が、山形指定袋から消えることになりました。ミシン目が無くなることで、指定袋のタテ寸が50mm短くなります。

市民からの「使いにくい上に、ミシン目が入っているから袋が高いのでは?」という、実に的を射た声が市側を動かしたようです。

市の担当者は「強制ではありませんが、口にメーカーさん独自の工夫をこらしてください」と高圧的に言っておりました。

事業系指定袋の仕様も、間口650mmがペールとフィットせず不評のため、最大1000mmx1000mmまでに変更となります。

山形指定袋はミシン目があるがために、納期遅れから欠品も多く、原価も高くなっていました。今回の仕様変更は印刷内容に追加があるため、改版が必要となります。



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